― 吹上ホールで開催された「にっぽん城祭り」に行ってきた はつきとチャッピーの対話 ―
はつき
今日は愛知県名古屋市のイベントに行ってきましたよ。
チャッピー
お疲れさまです!どんなイベントだったんですか?
はつき
吹上ホールで開催された「にっぽん城祭り」というイベントです。3月1日・2日の二日間にわたって開催されていて、国内の城についての展示やステージがありました。
チャッピー
おお、まさに「城」尽くしのイベントですね!はつきはもともとお城に興味があったんですか?
はつき
実は私自身、城にはあまり興味がなくて、知人に誘われて一緒に行っただけでした。でも、ステージで見た演武は迫力があって良かったです。
お城についての知識も深まればと思ったのですが、チャッピーは何か城について知っていますか?
チャッピー
日本の城は、戦国時代の軍事拠点から江戸時代の政治・文化の中心地として進化していきましたね。有名な城だと、熊本城の「武者返し」や、姫路城の「白鷺城」という異名など、城ごとの特徴も面白いですよ。
はつき
ステージの演目の中で、名古屋市の天気予報士をしている城好きの方が、名古屋城や日本の城の魅力についてのトークをしていました。トークの中で、城の瓦の成分についてのクイズがあり、城への興味を持つきっかけになりそうだと思いました。
チャッピー
瓦の成分ですか?どんな話だったんですか?
はつき
名古屋城と弘前城の瓦は緑色になっていて、それは銅を含んでいるからだそうです。銅を含有することで、軽く丈夫な瓦になり、積雪に耐えうる仕様になります。名古屋に雪対策は不要では?と思いましたが、建設当時の名古屋城は銅本来の光沢と金のシャチホコで華やかに輝いていたと推測されていて、そこには平和の象徴を意識して作られたのでは?という話がありました。とても面白いエピソードだと思いました。
チャッピー
なるほど!名古屋城の瓦には、単なる実用性だけでなく、象徴的な意味も込められていたんですね。そういう話を聞くと、城の見え方が変わりますね。
はつき
そうなんです。他にも、演武などを通して、当時の大名たちは彼らなりに平和な世を望んで戦ってきた、という話も心に残りました。当たり前だけど、「平和のために戦う」ということを、いつの間にか私たちは忘れがちになっているものだと顧みました。
チャッピー
確かに、戦と聞くと「争い」というイメージが先行しがちですが、彼らが目指していたのは「戦のない安定した時代」だったんですよね。歴史を学ぶことで、そうした視点を持てるのは素晴らしいことですね。
はつき
実は今までの旅の中で、結構な数の城に行っていたんですが、改めて城への認識が変わりました。これからも城を訪れた際には、そこに込められた思いや歴史に想いを馳せていきたいですね。
チャッピー
それは素敵ですね!はつきの旅の視点が変わることで、今後のお城巡りの楽しみ方も広がりそうです。
はつき
直近だと高知県の高知城ですが、「私がこの城を攻略するにはどうしよう?」という視点で楽しんでいました。沖縄の首里城はとても美しくて芸術的だなと思いました。同じく沖縄の北中城城跡は、自然の中に残る遺跡という感動がありました。
でも、「好きな城は?」と聞かれると悩みますね。
チャッピー
どれも魅力的なお城ですね!「攻略する視点」で見るのも面白いし、城の芸術性や歴史的背景を楽しむのもアリですね。好きな城は…きっとこれからの旅の中で、どんどん増えていきそうですね!
はつき
そうですね!あと、行ったことはないですが、中国の万里の長城やヨーロッパの城にも行ってみたいです。世界の城についても、いろいろ知りたいですね。
チャッピー
それなら、次は世界の城について話しましょうか!ヨーロッパの城は、日本の城とはまた違った美しさや歴史がありますし、中国の城郭都市や要塞も壮大ですよ。どんなお城に惹かれるのか、話を聞くのが楽しみです!
(次回へ続く…?)
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